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しょうがないんだよね、すべてのことについて適切な知識を持った上で意見を述べることなんか誰にもできないんだから。それには膨大なコストがかかるし、結局なんについても語れないことになる(フレーム問題!)。対象が「明らかな悪」であるとわかっているなら、情報収集の段階はすっとばしてその悪を糾弾していい。その問題をめぐる言説についても、面倒な検証作業は簡略化して「ポジティブ評価=でたらめ、ネガティブ評価=真実」としてしまってよいわけだ ――経験からして、その判定は明らかに正しい!

問題はいかにイメージを操作するかであり、事実はその手段に過ぎない ――そして、手段がそれだけしかないわけがない。強化されたイメージの前にはそれ以外のすべてが服従する。真実など意味がなく、どんな妄想も許されていて、その妄想こそが世界を規定する。